血液がん知っとかナイト「濾胞性リンパ腫」

2025.12.24

【第22回】血液がん知っとかナイト 
「濾胞性リンパ腫」

リンパ腫は、週~月単位で進行するアグレッシブリンパ腫と、年単位で進行するインドレントリンパ腫の大きく2つに分けられますが、濾胞性リンパ腫(FL)は後者の代表的な疾患です。“腫瘍量”が少なく無症状の場合には、経過観察も選択肢となります。治療に奏功するものの治癒は難しく、5-10年後でも再発の可能性があるため長期間での治療戦略が重要です。今年、3次治療として承認された二重特異性抗体の登場により、大きく変化した救援治療の考え方を含め、FLの治療について概説します。

開催日 2025年12月16日(火)

講師:近藤 英生 先生
川崎医科大学 血液内科学 教授

1995年 岡山大学卒。岡山市民病院、亀田総合病院、愛知県がんセンターでの研修、愛知県がんセンター研究所、ドイツ・ケルン大学での研究を経て、岡山大学病院に勤務。2018年より現職です。リンパ腫、特にCNSリンパ腫を専門にしています。

詳しくは→https://www.bloodcancerforum.jp/night/20251216

主催/認定NPO法人キャンサーネットジャパン

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