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【JCF2025】血液がん
2025.9.29
Japan Cancer Forum 2025
血液がん
2:24~ 講演1:リンパ腫ー病型に合わせた新しい治療ー
演者:伊豆津 宏二 (国立がん研究センター中央病院 血液腫瘍科 科長 )
概要:リンパ腫は、さまざまな種類の病気の総称であり、種類によって進行の仕方や適した治療法、治療効果などが大きく異なります。近年では、一部のリンパ腫に対して、分子標的薬やCAR-T細胞療法、二重特異性抗体といった新しい治療法が登場し、治療の選択肢が大きく変わってきました。今回の講演では、従来の治療法とともに、こうした最新の治療法についてもわかりやすくご紹介したいと思います。
32:02~ 講演2:多発性骨髄腫ーここまできた骨髄腫の治療法ー
演者:堺田 惠美子( 千葉大学医学部附属病院 血液内科 診療教授 )
概要:かつて「治癒困難」とされた多発性骨髄腫治療は、CAR-T療法や新規薬剤の登場で劇的に進化しています。しかし一方で、最新のエビデンスに基づく治療戦略は、複雑で理解しにくいとの声をしばしばいただきます。
本講演では、主治医の先生とのよりスムーズなコミュニケーションを目指して、骨髄腫治療についてわかりやすく解説します。
1:04:37~ 講演3:急性白血病ー新薬開発による進歩ー
演者:内田 直之( 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 血液内科 部長 )
概要:長らく限られた薬剤しかなかった白血病治療ですが、近年の新薬開発により、治療を受けられる患者さんが増え、治癒率も向上しています。治療法の選択肢が広がり、それぞれの特性を生かしながらQOL(生活の質)を維持して病気と向き合う方法も増えてきました。今回は、これまでの進歩の歩みと今後の展望についてご紹介します。
1:26:55~ 講演4:慢性白血病ー慢性白血病の新規治療:更なる高みに向けてー
演者:南 陽介( 国立がん研究センター東病院 血液腫瘍科 科長 )
概要:近年、慢性骨髄性白血病と慢性リンパ性白血病に対する分子標的薬の進歩は著しく、より高いQOL改善を目指した治療目標も期待されています。新規治療について紹介し、今後の課題について、参加の皆様とディスカッションさせていただきたいです。
1:40:00~ ご挨拶(各先生方から、良い治療を受けるためのメッセージ)
開催日:2025年8月2日(土)~3日(日) オンデマンド配信7月29日(火)~
場所:国立がんセンター中央病院 築地キャンパス研究棟・オンデマンド配信
主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
後援:厚生労働省、東京都、国立研究開発法人国立がん研究センター
【ジャパンキャンサーフォーラム】
https://www.japancancerforum.jp
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- このコンテンツに含まれる医療情報は、一般論であり、すべての人にあてはまるというものではありません。治療方針・方法などに関する判断については、主治医にご相談ください。
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