【JCF2025】日本がん免疫学会共催:がん免疫治療の最新研究紹介

2025.9.29

Japan Cancer Forum 2025
日本がん免疫学会共催
がん免疫治療の最新研究紹介

演者:茶本 健司 ( 京都大学大学院医学研究科 がん免疫総合研究センター 免疫ゲノム医学講座 特定教授 )
   吉村 清 ( 昭和医科大学 臨床薬理研究所 臨床免疫腫瘍学部門・教授 )
司会:小島 あゆみ ( ライター&エディター)

概要:
T細胞を高品質に保ち続けることががん免疫治療効果を向上させる ― 茶本 健司
がん免疫治療の主役はキラーT細胞である。しかし、老化や生活習慣、がん治療によってT細胞が傷つき治療効果が減弱することがわかってきた。T細胞の品質を高く保つためには、T細胞内のミトコンドリアを元気にし、代謝状態を良くする必要がある。本セミナーでは、がん免疫治療の効果を最大限に引き出すため、免疫の代謝バランスを考えた最新の研究を紹介する。

がん免疫療法の実際 ― 吉村 清
がん免疫療法が、がん治療の通常診療として使用され始めたきっかけは、免疫チェックポイント阻害剤が開発されたことです。世の中に大きなインパクトを与えました。現在様々ながん種で、身近な治療として用いられています。その他のがん免疫療法を含めて、他のがん薬物療法との違い、特性、有意な点あるいは問題点さらには、現在注目されていること(腸内細菌との関係など)を含めて、コンパクトにわかりやすくお伝えしたいと思います。

開催日:2025年8月2日(土)~3日(日) オンデマンド配信7月29日(火)~
場所:国立がんセンター中央病院 築地キャンパス研究棟・オンデマンド配信
主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
後援:厚生労働省、東京都、国立研究開発法人国立がん研究センター

【ジャパンキャンサーフォーラム】
https://www.japancancerforum.jp

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