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TCGAデータのパワー  ―がんゲノムアトラス

2016.9.12

米国国立がん研究所(NCI)が制作した動画に、JAMT(一般社団法人 日本癌医療翻訳アソシエイツ)が日本語字幕を付けたものです。

このビデオは、がんゲノムアトラス(TCGA:The Cancer Genome Atlas)プロジェクトによるビデオシリーズの1つで、がんを引き起こす重大なゲノムの変化を分析するTCGAのアプローチを説明したものです。
TCGAの研究者であるJoe Gray博士、Chris Sander博士、Dough Levine博士、Richard Glibbs医師が、
ゲノムデータの収集と共有におけるTCGAプロジェクトの役割、それらのデータから重要な特徴を明らかにするうえでのバイオインフォマテックスの重要性、また、TCGAプロジェクトにより生じているがんへの考え方の変化について説明しています。

がんゲノムアトラスは、革新的なゲノム解析技術を用いてがんの遺伝学への理解を促進するため、
米国国立がん研究所および国立ヒトゲノム研究所からの助成を受けた包括的かつ組織的な取り組みです。TCGAデータの詳細は、以下のURLを参照ください。

http://cancergenome.nih.gov

元動画掲載日2011/01/28

日本語版公開日2016/08/23

翻訳
宮武洋子

字幕指導
瀧ノ島ルナ、

監修
石井一夫(東京農工大学 ゲノム科学)

出演者
Joe Gray博士(オレゴン健康科学大学ナイトがん研究所・医用生体工学分野ゴードンムーア寄付基金教授、空間的システム生物医学部長)
Chris Sander博士(スローンケタリング記念がんセンター計算生物学センター所長)
Richard Gibbs博士(ベイラー医科大学ヒトゲノムシークエンスセンター所長)
Douglas Levine医師(スローンケタリング記念がんセンター婦人科腫瘍科)

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