【JCF2022】遺伝性腫瘍

2022.9.7

【アクトメッド株式会社共催】
遺伝性腫瘍 ~遺伝性乳がん卵巣がんを知ろう

講師:小林 佑介 (慶應義塾大学医学部 産婦人科学教室 専任講師)
司会:太宰 牧子 (NPO法人クラヴィスアルクス)

概要:遺伝するがんをご存じでしょうか?がんの一部は特定の遺伝子にがんになりやすい変化が生じることで発症することがわかってきました、そしてその遺伝子の変化はご自身に留まらずご家族にも引き継がれていくためご家族へのフォローも求められます。本講演では、遺伝するがんについて、特に代表的な遺伝性乳がん卵巣がんに焦点を当てて分かりやすくお伝えするとともに、診断への最初のステップである遺伝カウンセリングや遺伝学的検査についてもお話しさせていただきます。

0:38:28
<Q&Aセッション> ※ 回答は動画でご確認ください。
Q1.去年2月に線様嚢胞ガンで右乳房を全摘、インプラントにて再建しました。その際遺伝子検査の研究に参加し、先日atm遺伝子変化があると言われました。
 父が膵臓がんでなくなってます。私の再発や子供ががんになることが心配です。遺伝カウンセリングを受けた方がいいでしょうか。

Q2.BRCA遺伝子変異は、親から受け継がずに発現することはあるのでしょうか。例えば、Aさんの親は変異を持っていないが、Aさんに変異が発現し、Aさんの子孫へ遺伝するというイメージです。

Q3.HBOCの検査が一部保険適応されたのが、2020年4月のことですが、それまでは遺伝子検査というのは高額な費用を払って検査するというかたちになっていましたが、乳がんを発症した当時は遺伝子検査が一般的ではないので調べなかった。ただ若年発症だったこともあり、検査から10年以上経っても検査できますか。その場合、保険は適用されますか。

Q4.パネル検査は一生涯に一度きりですが、保険適応ではないですか?

開催日:2022年8月6日(土)~7日(日)
場所:オンライン開催
主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
後援:厚生労働省、東京都

【ジャパンキャンサーフォーラム】
https://www.japancancerforum.jp

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  • このコンテンツに含まれる医療情報は、一般論であり、すべての人にあてはまるというものではありません。治療方針・方法などに関する判断については、主治医にご相談ください。
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