【JCF2022】乳がん治療の最新情報2022

2022.9.1

乳がん治療の最新情報2022:2022年の新しい知見や薬剤の適応拡大に関する情報

演者:大野 真司 (公益財団法人 がん研究会 有明病院 副院長 乳腺センター長)
司会:大友 明子(CNJ認定 乳がん体験者コーディネーター)

概要:乳がん医療の進歩は著しいものがあります。2022年は日本乳癌学会診療ガイドラインの改定、臨床試験の結果に基づくこれからの治療を変える新知見や新薬の適応拡大などがあります。ゲノム医療のデータや経験も蓄積されて行っています。治療の個別化を目指したDe-escalation(治療効果を損なうことなく副作用の軽減のために治療を縮小)も進んでいます。

0:28:36
<Q&Aセッション> ※ 回答は動画でご確認ください。
0:28:48
Q1.DCISでも遺伝はありますか?また、30代半ばで乳がんを発症しましたが、子供たちに遺伝しないか心配です。主治医の先生に遺伝子検査をお願いすべきでしょうか。

0:30:55
Q2.高濃度乳房の注意点を教えてください。

0:31:45
Q3.ホルモン療法に関して、現在ではタモキシフェンは何年飲み続けるのが主流でしょうか。
 また、10年以降飲み終わった際はどのようになるのでしょうか。

0:34:37
Q4.術後検査について、同じステージでも術後検診の内容が病院によって異なるのはなぜですか。
 また、CT検査で乳がんの転移が判明するのでしょうか。

0:39:01
Q5.乳がん術後2年半経過、リンパ節転移多数の場合、今からでもベーニジオの服用をすることができますか?

0:41:54
Q6.1980年代のデータを使って術後の検査について決まっていくと知って驚きました。なぜそのような古いデータがまだ使われているのでしょうか。新たなデータを出すことはなぜ今ないままなのでしょうか。

開催日:2022年8月6日(土)~7日(日)
場所:オンライン開催
主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
後援:厚生労働省、東京都

【ジャパンキャンサーフォーラム】
https://www.japancancerforum.jp

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  • このコンテンツに含まれる医療情報は、一般論であり、すべての人にあてはまるというものではありません。治療方針・方法などに関する判断については、主治医にご相談ください。
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