【JCF2022】がんの臨床試験

2022.9.1

がんの臨床試験~臨床試験はなぜ必要?

演者:中村 健一 ( 国立がん研究センター中央病院 国際開発部門 部門長 )
司会:桜井 なおみ ( 一般社団法人CSRプロジェクト  代表理事 )

【講演概要】
新たな治療法を広く使えるようにするためには臨床試験が欠かせません。がん領域では薬剤、放射線治療、手術等を組み合わせて治療が行われるため、新薬の薬事承認を得るための治験だけではなく、患者さんにとって第一選択として勧められる標準治療を確立するための臨床試験が数多く実施されています。

0:34:19
<Q&Aセッション> ※ 回答は動画でご確認ください。
Q1.臨床試験、治験における日本と海外の違いはどれくらい異なるのでしょうか。

Q2.地方と東京とかの違いですとか、地方でも施設間の格差、医療者の間でも格差があるのなかと感じています。この差を詰める意味で先生からご紹介のあった、DCT(オンライン治験)について、患者側としてもとても期待が大きいと思っていますが、オンライン治験の課題としてどのようなことはありますでしょうか。

Q3.がん情報サービスで検索できる臨床試験は、国内で行われている治験のどこくらいの割合をカバーしていますか?

Q4.臨床試験について除外条件は複数あると思いますが、障害がある場合、他の疾患を持っている場合など除外条件にふれてしまうことはありますでしょうか。

開催日:2021年8月6日(土)~7日(日)
場所:オンライン開催
主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
後援:厚生労働省、東京都

【ジャパンキャンサーフォーラム】
https://www.japancancerforum.jp

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  • このコンテンツに含まれる医療情報は、一般論であり、すべての人にあてはまるというものではありません。治療方針・方法などに関する判断については、主治医にご相談ください。
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