【JCF2022】悪性胸膜中皮腫

2022.9.1

【NPO法人中皮腫サポートキャラバン隊共催】
悪性胸膜中皮腫:近年の治療法拡大に伴う治療選択の課題

演者:多田 裕司 (国際医療福祉大学成田病院 呼吸器内科教授)
司会:平田 勝久(NPO法人中皮腫サポートキャラバン隊 運営委員)

概要:2021年5月に一部の悪性胸膜中皮腫に対して、オプジーボ(ニボルマブ)とヤーボイ(イピリニマブ)の併用療法が認可された。この段階で中皮腫と診断された患者は大きく分けて次の4つの治療選択を迫られる。(1)手術、(2)アリムタ  (3)オプジーボ単剤投与、(4)オプジーボとヤーボイの併用療法。治療選択の考え方について解説する。

0:39:21
<Q&Aセッション> ※ 回答は動画でご確認ください。
Q1.現在イピニボを投薬中ですが、ニボルマブ単剤に比べて副作用が多いと聞きます。そうなのでしょうか。
 また、どのような副作用があり、どのように気を付ければいいでしょうか。

Q2.現在発熱及び疼痛がありますが、必要に応じ薬を飲んでいます。
 薬を飲み続けてもいいものなのか、また薬を飲んでも痛みが取れない時の対処方法を教えてください。

Q3.中皮腫の治療は外科的にも内科的にも非常に限られている中で、可能な限りの抗がん剤治療をやって来られた患者さんがたくさんいます。
 なかなか奏功しない中、その後に続く今後の治療方法の展望を教えてください。

開催日:2022年8月6日(土)~7日(日)
場所:オンライン開催
主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
後援:厚生労働省、東京都

【ジャパンキャンサーフォーラム】
https://www.japancancerforum.jp

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  • このコンテンツに含まれる医療情報は、一般論であり、すべての人にあてはまるというものではありません。治療方針・方法などに関する判断については、主治医にご相談ください。
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