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Japan Cancer Forum2019「肺がんの外科治療 ~自ら治すために手術前後に理解しておくべきポイント~坪井 正博先生
2019.11.7
2019/8/17-18開催Japan Cancer Forum2019
肺がんの外科治療 ~自ら治すために手術前後に理解しておくべきポイント~
肺がんの広がりが限局されている病期では、外科切除が第一選択です。根治には、がんのできている肺を肺葉以上の範囲で切除します。ごく早期の肺がんでは楔状切除や区域切除など、切除範囲を縮小した手術も行われるようになってきています。外科治療においては手術が終着点ではありません。完治はもちろんですが、術前の普段通りの生活に戻る、人生を改めて謳歌する出発点が手術です。自らのペースでリハビリに励みつつ前向きに日々の生活を楽しみましょう。
演者:坪井 正博先生
国立がん研究センター東病院 呼吸器外科 科長
坪井 正博 ( つぼい まさひろ )
1987年東京医科大学医学部卒業。同大学外科第一講座および国立がんセンター中央病院等での研修を経て、1997年より東京医科大学病院呼吸器外科、2008年から神奈川県立がんセンター、2012年から横浜市立大学附属市民総合医療センターで肺がん診療全般に取り組み、2014年4月より現職。医学博士。ちょいメタボに悩む。座右の銘は、「運・鈍・根」。肺がんなど胸部悪性腫瘍に対する外科治療を中心とした集学的治療の診療と開発に取り組む。分かりやすい情報提供を通じて、個々の患者さんに最適で質の高いハートフルな診療を行うことが信条。
【ジャパンキャンサーフォーラム】
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主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
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