【Japan Cancer Forum2019】がんサバイバーの声を聞こう! Over Cancer Together第1部
2019.11.11
2019/8/17-18開催「Japan Cancer Forum2019」
がんサバイバーの声を聞こう!
Over Cancer Together
がん患者とそのご家族、遺族、ケアする人、友人など、広くがんに関係ある人々が、自らの体験を語ることにより、がん患者を含むすべての国民が、がんを知り、がんと向き合い、そして、がんになっても生き生きと生きることが出来る社会作りに貢献したいという思いで語ります。
ファシリテーター
OCT1期 岸田 徹
25歳で「胎児性がん」の告知を受ける。3ヶ月の抗がん剤治療、2回の手術を受けるが2年半後に再発。 再度手術を受け、現在は経過観察中。自身の闘病経験から「患者側の情報も医療と同じくらい大切だ」ということを考え、2014年からがん経験者によるインタビューWeb番組「がんノート」をスタート。“一歩踏み込んだセンシティブな患者情報”をユーモアを交えて発信している。
演者:
OCT6期 川野 高志
10歳で肝臓がんを罹患し現在32歳 AYA cancer network projectに参加し仲間と共に「 第1回AYAキャンサーサバイバーズミーティング~AYA世代がん経験者が考えたAYA世代がん患者のための交流イベント~」 を企画し8月3日(土)に東京都立小児総合医療センターで開催しました。自分一人じゃない、そう思えるような情報を発信し、共有していきたいです。
OCT6期 瀬尾 雄司
2018年12月、27歳の時に年齢的には珍しい多発性骨髄腫と診断されました。現在は仕事をしながら化学療法を継続中。 「がんになってしまったことを嘆いても仕方がない。今の自分に出来ることをやっていこう」と決意。その後、Over Cancer Together サバイバー・スピーキング・セミナーや「若年性がん患者団体 STAND UP!!」等に参加。 がん患者が「がんサバイバー」と呼ばれる時代になったからこそ、AYA世代としてがんになってからの働き方について自分にできる情報発信と社会貢献を行っていきたい。
OCT6期 坂口 菜夏
22歳のとき骨肉腫と診断され、抗がん剤治療と人工関節置換術を受ける。現在は経過観察中。 同じ経験をしたサバイバーに出会いたいと思い、若年性がん患者のための団体である STAND UP!!に参加し交流すること、またもっとがんについて学びたい、考えたいと思いOCTやがんアドボケートセミナーに参加。 がんサバイバーを特別視しない社会に少しでも近づくため、がんになり多くの壁が立ち塞がっても、たくさんの人に支えられながら、自分なりに理解し乗り越えようとしている人もいるということを発信していきたい。
【ジャパンキャンサーフォーラム】
https://www.japancancerforum.jp/
主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
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