肺がん ~肺がんの外科治療・薬物療法~

2018.10.26

2018/8/11-12開催「Japan Cancer Forum2018」
肺がん

【肺がんの外科治療 ~手術前後に理解しておくべきポイント~】
肺がんの広がりが限局されている病期では、外科切除が第一選択です。根治には、がんのできている肺を肺葉以上の範囲で切除します。ごく早期の肺がんでは楔状切除や区域切除など、切除範囲を縮小した手術も行われるようになってきています。外科治療においては手術が終着点ではありません。完治はもちろんですが、術前の普段通りの生活に戻るというゴールを目指しての出発点が手術です。自らのペースでリハビリに励みつつ前向きに日々の生活を楽しみましょう。

【肺がんの薬物療法 ~肺がん診療の未来~】
近年は毎年のように肺癌治療の進歩が遂げられています。分子標的薬に代表されるゲノム医療、免疫療法と従来の抗がん剤治療との併用や、放射線化学療法、手術療法との組み合わせなどについても、いくつもの試験で好結果が報告されています。これらの最新の治療について情報提供するとともに、これらの研究の解釈や適応、今後の課題について議論できればと思います。

演者:坪井 正博
国立がん研究センター東病院 呼吸器外科 科長
   後藤 悌
   国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科 医員/希少がんセンター

【ジャパンキャンサーフォーラム】
https://www.japancancerforum.jp

主催:認定NPO法人キャンサーネットジャパン

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