最新の外科治療 福永 哲

2015.8.8

2015年8月8日(土)開催「AKIBA Cancer Forum 2015」

【共催:神奈川胃癌ネッツ/神奈川標準的がん治療開発支援システム】胃がん

「最新の外科治療」

講師:順天堂大学医学部 消化器・低侵襲外科学 福永 哲先生

胃がんの外科治療は、日本が世界をリードする形で進んできました。近年、体に優しく術後の回復が早いということで社会に浸透してきた腹腔鏡下胃切除も、本 邦で1991年に導入されています。最近では、幽門側胃切除の約4割がこの腹腔鏡で行われているとの報告もあります。新しいと思われていた腹腔鏡手術です が、近年より多くの利点を持つ最新の手術が開発され、これまで治療をあきらめていた患者さんが治療できたケースもあります。ここでは開腹手術から最新の腹 腔鏡手術について解説させていただきます。

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